世界中を魅了!エンタメ界に拡がる、日本をモチーフにした作品

京都の画像映画

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世界を舞台に提供されるエンターテインメントにおいて、日本をモチーフにした作品が盛況です。今回は、エンタメ作品の中から、日本文化をモチーフに取り入れたものをご紹介します。

「The White Lotus」シリーズ3は日本が舞台?

2021年にアメリカで公開され話題となったドラマ「The White Lotus」はハワイを舞台としたブラックコメディとして人気となりました。2022年にはエミー賞で作品賞を含む5冠を達成。日本では「ホワイトロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」という邦題で2021年10月から配信されています。

あまりの人気にシリーズ2まで制作されたこのドラマは、続くシリーズ3への期待が高まっています。番組クリエーターのマイク・ホワイトは次の舞台への言及は避けたものの、「死と東洋の宗教・精神性を風刺した作品になる」と語っています。シーズン1ではハワイ、シーズン2ではイタリアのフォーシーズンズ系列のホテルを舞台に撮影されているため、シリーズ3では京都のフォーシーズンズホテルで撮影されるのでは、と有力視されているのです。

日本がモチーフになった世界の映画とは?

これまでも日本がモチーフとなった映画は数多く存在します。日本文化の根底にある、シンプルさと美しさの共存や、信念に従った行動を重視する「禅」の考え方は、世界のエンタメ界にも大きな影響をもたらしていると言えるでしょう。ここからは話題となったいくつかの作品を見ていきます。

パシフィック・リム(2013年)

パシフィック・リムは巨大生命体であるKAIJUに対抗するために開発された巨大ロボット「イェーガー」の戦いを描いた作品です。菊地凜子さんや芦田愛菜さんなど日本人も出演することで話題となりました。昔から日本で楽しまれている戦隊モノや日本マンガにも通じる世界観が人気の秘密とも言えます。

ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)

ウルヴァリン:SAMURAI「XーMEN」シリーズの主人公にスピンオフした映画の第2弾です。日本が主な舞台となっていて、本格的な日本ロケをおこなったことでも話題となりました。主人公を日本へと導く重要な役を始め、多数の日本人キャストが出演しています。

GODZILLA(2014年)

GODZILLAは知らない人がいないほど有名な映画と言えるのではないでしょうか。怪獣映画の傑作とも言える「ゴジラ」をハリウッドがリメイクした作品です。ハリウッド映画でありながら日本が舞台となった作品であり、渡辺謙さんら実力派俳優が出演していることでも有名です。

映画以外のエンタメ界にも拡がる日本文化

日本文化の精神性はドラマや映画だけでなく、その他のエンタメ界にも拡がっています。例えば、オンラインカジノでカジノゲームのひとつとして人気の高いスロットマシンでも、日本をテーマにしたものがあり、イカサマンのようなオンラインギャンブルサイトで紹介されています。

Koi Priness(コイプリンセス)

Koi Prinessはテーマに可憐な鯉のプリンセスを起用したスロットゲームです。日本の少女マンガに出てくるようなかわいらしいキャラクターを始め、シンボルにも日本を連想させるマークが使われています。ボーナスゲームの種類が多く、さまざまな仕掛けや演出があることなども含め、日本人にもなじみやすいゲームと言えるでしょう。

Matsuri(祭り)

日本人にはなじみの深い、祭の風景をモチーフにしたスロットゲームです。ボーナスは金魚すくい、フリースピンは神輿のような演出の中でプレイできるところが、日本人としてのアイデンティティをくすぐる内容になっています。シンボルに使われている絵柄も狐のお面や金魚、祭提灯などとなっていて、祭の世界観を存分に味わえるゲームです。

日本文化の今後の広がりに大きな期待を!

「禅」の思想は、Appleのスティーブ・ジョブスなども実践している考え方で、世界に誇る日本文化のひとつと言えます。情報があふれる中から、世界有数のリーダー達に選ばれていることが、エンタメ業界でも日本をモチーフにした作品が生まれる土壌になっているのではないでしょうか。ますます広がりを見せる日本文化に、今後も大きく期待できそうです。

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