サマーウォーズの声優がひどい?家系図やなつき役は?

映画 サマーウォーズの画像映画

☆この記事はこんな人におすすめです。

・映画「サマーウォーズ」の声優が上手いのか、下手なのかを知りたい。

・ヒロイン・なつき役の声優が誰なのかを知りたい。

・映画「サマーウォーズ」に出てくる師匠の万助役の声優を知りたい。

・本編の家系図やロケ地などを知りたい。

 

2009年に公開された長編アニメ映画「サマーウォーズ」は、とにかく登場人物がかなり多い作品です。

 

そのため、1度や2度見たくらいでは、家族構成が理解できないかもしれません。

 

また、キャスト声優に関しても、「ひどいし下手」と酷評されていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

 

そんな「サマーウォーズ」のメガホンを取ったのは、2006年の『時をかける少女』、2012年の『おおかみこどもの雨と雪』、2015年の『バケモノの子』を世に送り出した細田守監督。

 

ロケ地となる長野県上田市を舞台に、主人公・小磯健二が世界を襲う危機に立ち向かうSF青春ストーリーです。

 

そこで今回は、声優が下手と言われているキャストや、池沢かずまが師匠と呼ぶ祖父の陣内万助、ヒロイン・篠原夏希(なつき)を演じている人物について、まとめてみました。

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映画 サマーウォーズの声優がひどいし下手?家系図は?

アニメ映画「サマーウォーズ」の主人公・小磯健二の声を務めるのは、声優として評価が高い俳優の神木隆之介。

 

ヒロインの篠原夏希(なつき)の声を、女優の桜庭ななみが演じ、谷村美月が女性ながら男の子・池沢かずまの声を担当しています。

 

(篠原夏希役の桜庭ななみ)
桜庭ななみの画像

 

さらには、『時をかける少女』で主演・紺野真琴役の声を演じた仲里依紗が、年齢38歳設定の陣内ゆみを担当。

 

「サマーウォーズ」は細田監督の作品ということもあり、今回も主に俳優陣が声優を務めましたが、映画の評価は声優が下手なのか、「ひどい」と酷評でした。

 

そこで、キャスト声優の誰が下手に聞こえたのかについて探ってみると、まず、篠原夏希(なつき)役の桜庭ななみの評価が低いことが判明。

 

劇中では、小磯健二役の声を神木隆之介、ヒロイン・篠原夏希(なつき)の声を桜庭ななみが演じているわけですが、神木隆之介はこれまで数々の声優をこなしています。

 

一方、女優の桜庭ななみは、本作が声優初挑戦。

 

そのせいもあってか、「セリフが棒読みでひどい」と下手のレッテルを貼られてしまったようです。

 

さらには、女性ながら男の子・池沢かずまの声を演じた女優の谷村美月にも、「下手でひどいかも?」と低評価でした。

 

プロの声優が男の子の声を演じることはよくあるのですが、経験が少ない谷村美月では少し荷が重かったようです。

 

これは、細田監督の意図でもあったのかは不明ですが、谷村美月も仲里依紗同様、2006年の『時をかける少女』に出演。

 

細田監督は「サマーウォーズ」でも2人を声優に抜擢していたのです。

 

(陣内家の家系図)
映画 サマーウォーズの家系図

※映画「サマーウォーズ」の声優一覧
小磯 健二(こいそ けんじ)/神木隆之介

篠原 夏希(しのはら なつき)/桜庭ななみ

佐久間 敬(さくま たかし)/横川貴大

池沢 佳主馬(いけざわ かずま)/谷村美月

陣内 栄(じんのうち さかえ)/富司純子

陣内 侘助(じんのうち わびすけ)/斎藤歩

篠原 雪子(しのはら ゆきこ)/谷川清美

篠原 和雄(しのはら かずお)/佐々木睦

陣内 万理子(じんのうち まりこ)/信澤三惠子

陣内 理香(じんのうち りか)/玉川紗己子

陣内 理一(じんのうち りいち)/桐本琢也

陣内 万助(じんのうち まんすけ)/永井一郎

陣内 太助(じんのうち たすけ)/小林隆

陣内 翔太(じんのうち しょうた)/清水優

三輪 直美(みわ なおみ)/山像かおり

池沢 聖美(いけざわ きよみ)/田村たがめ

池沢佳主馬の父(いけざわかずまのちち)/羽鳥慎一

陣内 万作(じんのうち まんさく)/中村正

陣内 頼彦(じんのうち よりひこ)/田中要次

陣内 典子(じんのうち のりこ)/金沢映子

陣内 真緒(じんのうち まお)/諸星すみれ

陣内 真悟(じんのうち しんご)/今井悠貴

陣内 邦彦(じんのうち くにひこ)/中村橋弥

陣内 奈々(じんのうち なな)/高久ちぐさ

陣内 加奈(じんのうち かな)/皆川陽菜乃

陣内 克彦(じんのうち かつひこ)/板倉光隆

陣内 由美(じんのうち ゆみ)/仲里依紗

陣内 了平(じんのうち りょうへい)/安達直人

陣内 祐平(じんのうち ゆうへい)/太田力斗

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映画 サマーウォーズの声優 師匠の万助役のキャスト

映画「サマーウォーズ」の劇中で、池沢かずまは、少林寺拳法を教えてくれた祖父の陣内万助を「師匠」と呼んでいます。

 

かずまの祖父・陣内万助役を演じているのは、2014年1月27日に亡くなった、声優の永井一郎氏です。(享年82歳)

 

(陣内万助役の永井一郎氏)
永井一郎の画像

 

永井一郎さんの死因は心不全で、亡くなった当日、広島市中区のホテルの浴槽で倒れているところを従業員に発見され、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

 

なお、生前の永井一郎さんはというと、俳優、声優、ナレーターと、様々な分野で活躍しました。

 

青二プロダクションに所属していた中でも、キャスト声優として有名なのは、「サザエさん」の磯野波平役や「名探偵コナン」の鈴木次郎吉役。

 

コナン劇場版シリーズ「天国へのカウントダウン」 の如月峰水役など、数えだしたらキリがありません。

 

あと、機動戦士ガンダムのナレーターを務めていたことも有名な話です。

映画 サマーウォーズのあらすじを簡単に説明

映画「サマーウォーズ」は、家族や絆をテーマした「大家族アクション映画」。

 

そんな「サマーウォーズ」は、主人公の小磯健二が、学校一のアイドルとして、皆から憧れられる先輩・篠原夏希(なつき)の彼氏という設定で、なつきの実家でバイトをします。

 

そして、高校生の小磯健二が、人々の生活に浸透しているインターネット上の仮想世界「OZ」を、ハッキングしたという濡れ衣を着せられ、真犯人であるAI・ラブマシーンに戦いを挑むというのが、簡単なあらすじになります。

 

映画「サマーウォーズ」の簡単なあらすじ

2010年夏。

健二(神木隆之介)は高校2年生の草食系男子。

数学オリンピックへの出場を逃し、夏休みの予定は世界中の金融やインフラを担うシステム“OZ”の保守点検をするバイトだけ。

ある日、健二は先輩の夏希(桜庭ななみ)に頼まれ、長野県上田市にある彼女の実家に行くことに。

憧れの先輩との旅に胸を躍らせる健二。

しかし夏希は曾祖母・栄(富司純子)の誕生祝いのために親戚一同が集合した場で、突然、健二が自分のフィアンセだと紹介!

実は、夏希が健二を連れてきたのは、病気がちな栄を安心させるための苦肉の策。

うろたえながらも、健二はフィアンセのふりをすることになってしまう。

個性豊かな面々が集まり賑やかな宴会がスタートするが、そこに曾祖父の隠し子・侘助(斎藤歩)が現れた。

一族の異端児である侘助の登場で、楽しかった宴会の雰囲気は一変。

さらに翌朝。

仮想世界のOZが何者かによって荒らされ、現実社会でも各所で大混乱が勃発。

しかも何故か、健二がその混乱を巻き起こした張本人だと報道されてしまい…!?

引用元:金曜ロードシネマクラブより

映画 サマーウォーズのロケ地は?聖地巡礼

映画「サマーウォーズ」のロケ地は長野県信州上田市です。

 

上田市といえば、2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台となった地。

 

そこで、「聖地巡礼」として劇中に出てきたシーンを紹介しようと思います。

 

映画 サマーウォーズのロケ地

・上田電鉄(別所線)
映画の中では「角間温泉」行きになっており、伊勢山に向かいます。

実際の別所線は「別所温泉」行きで別所温泉・塩田平方面に向かいます。

・上田城跡公園
上田城は徳川軍を2度にわたって退けた戦国の名城。
その上田城の東虎口櫓門(ひがしこぐち・やぐらもん)は陣内家の門のモデルになっています。

・別所線
別所線の人気車両「まるまどどりーむ号」

・上田市役所
頼彦が携帯でアバターを操作する場面の背景には上田市役所が描かれました。

・上田駅構内
上田駅下り線ホームから見える上田ガスのガスタンクも詳細に描かれました。
駅の中には上田市の夏祭り「うえだわっしょい」の看板が掲げられています。

・海野町商店街
栄の死を知り、侘助が慌ててUターンしたのがこのあたり。
「上田わっしょい」で賑わう海野町商店街の様子が描かれています。

・伊勢山バス停
夏希の実家・陣内家最寄りのバス停。
バス停は実際に存在します。

・砥石・米山城跡
ここに陣内家があるという設定になっています。
ここからは上田市街地が一望でき、劇中でもそのままの風景が描かれています。

・上田高校
上田高校同窓会館にある扁額「試百難」と同じものが陣内家にかかっています。
この意味するところは「困難から逃げない」「周到な準備をする」「最後まで粘り抜く」。

・陣内家の信州上田
篠原夏希の曾祖母、栄おばあちゃんは、室町時代から続く戦国一家、陣内家の大黒柱。

この栄おばあちゃんのお屋敷の門は、真田一族の居城“上田城”の東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)とそっくり。

上田城は、天正11年(1583年)真田昌幸公が築城。

徳川軍の攻撃を2度にわたって退けた名城です。

かつての戦場は桜の名所となり、現在は多くの観光客で賑わっています。

・陣内家の甲冑 真田昌幸公
陣内家の床の間に鎮座する甲冑は、上田城を築城した真田昌幸公の甲冑か?

2度にわたって昌幸公に苦しめられた徳川家康は、昌幸公亡き後もその恐ろしさを忘れていませんでした。

大坂冬の陣で子の信繁(幸村)公が大坂方に味方することになり、「真田殿大坂城入城!」の報に接した家康は狼狽し、「それは父か子か?」と聞き返したといいます。

大阪城に入城したのが恐るべき昌幸公ではなく、子の信繁(幸村)公と知ってホッとしたのも束の間、大坂冬の陣及び夏の陣で、家康は信繁(幸村)公が父をも凌ぐ武将であることを知ることになります。

引用元:信州上田観光協会より

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