豪栄道の国籍と出身はモンゴル?八百長で優勝したって本当?

豪栄道の画像スポーツ

大相撲の東大関・豪栄道(33)が幕内で初優勝したのは、2016年の秋場所でした。

 

14日目、ここまで全勝のかど番大関・豪栄道が、前頭6枚目玉鷲を寄り切り、優勝を決めたのです。

 

かど番からの優勝は2008年夏場所の琴欧洲以来8人目。

 

大阪出身力士では、1930年夏場所の山錦以来、86年ぶりの快挙でした。

 

秋場所は、大本命の横綱白鵬がけがのため休場。

 

本命不在に誰にも優勝のチャンスがありましたが、まさか豪栄道の優勝は誰も予想だにしなかったことと思います。

 

そんな快挙だっただけに、やはり八百長疑惑の噂がついて回ったようです。

 

中でも八百長濃厚だったのは、モンゴル国籍力士との取り組みでした。

 

たとえば、12日目の横綱鶴竜戦で勝利した豪栄道は、続く13日目の横綱・日馬富士にも勝利。

 

見事な勝ちっぷりに正直、少し違和感を感じました。

 

豪栄道は前回の名古屋場所で7勝8敗と負け越し、かど番は4度目。

 

八百長疑惑が浮上するのもムリはないのかもしれません。

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豪栄道の国籍と出身は?

豪栄道の本名は澤井豪太郎で、国籍は日本・大阪の寝屋川出身。

 

たまに国籍と出身がモンゴルと勘違いされているようですが、それは顔がモンゴル人っぽいからなのでしょう。

 

そんな豪栄道の出身中学は、寝屋川市立第四中学校、高校時代は相撲の名門、埼玉栄高で活躍し、「高校横綱」など多くのタイトルを獲得しました。

 

とうぜん澤井少年は、将来を期待され、大学に進学せず境川部屋に「澤井」として入門したのです。

 

初土俵は2005年の初場所。

 

同年春場所で序ノ口優勝を果たし、三段目と幕下で優勝を飾ります。

 

その後は2006年九州場所で新十両に。

 

しこ名を「豪栄道」に改めました。

※しこ名の豪栄道=本名の豪太郎の”豪”と、出身校の埼玉栄高校の”栄”を足したもの。

 

それからも番付を上げた豪栄道は、三役の常連に。

 

2012年夏場所以降は関脇を守り続け、優勝争いにも度々、顔を出すようになり、2014年名古屋場所後、大関に昇進しました。

 

ですが、大関昇進を決めた名古屋場所で負った「左膝半月板損傷」など、これまでもケガがたえず、大関昇進直後から苦しむことが多くなります。

 

ケガから復帰2場所目の2014年九州場所で5勝10敗と負けがこみ、かど番に。

 

大関の地位は守り続けましたが、2015年秋場所、今年の初場所、そして今年の名古屋場所と負け越し、今場所が4度目のかど番だったのです。

 

ここ数年の大相撲は、モンゴル国籍力士の活躍が目立ち、日本人力士の優勝は今年1月場所の大関・琴奨菊以来ありませんでした。

 

そのときの成績が14勝1敗だったので、豪栄道に全勝優勝の期待がかかっていたのです。

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豪栄道の優勝に八百長疑惑が浮上?

秋場所を優勝した豪栄道の取り組みに、八百長疑惑が浮上していました。

 

当時の取り組みは、ほとんどの人が思っていたことなのかもしれません。

 

ずっと全勝してきた豪栄道は、11日目に稀勢の里と対戦。

 

4大関の中で優勝経験のない者同士の取り組みとなりました。

 

この日は、追い込まれた豪栄道が土俵際から立て直し、もろ差しから逆転の渡し込みで勝利。

 

ただ、稀勢の里は八百長をしない力士として有名なので、この取り組みはガチンコだったと思われます。

 

12日目の横綱・鶴竜戦は両者ともに立ち合いから組まず。

 

相手を見ながらの押し合いとなり、鶴竜が引いたところで豪栄道が一気に押し出しました。

 

13日目の横綱・日馬富士戦は立ち合いから日馬富士が圧倒。

 

豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われましたが、土俵を割る寸前、豪栄道が逆転の首投げで勝利。

 

この時点でほぼ優勝が決定したのです。

 

そして、来場所が綱取りとなったわけですが、専門家からは「横綱は無理」だと言われていました。

 

その理由は、秋場所に横綱・白鵬が出場していれば、また、違った結果になっていた可能性があったからだそうです。

豪栄道の成績

市川紗椰がファンだと公言する豪栄道は、現在独身で結婚していません。

彼女はいると思うのですが、今のところ結婚する気はないようです。

そんな豪栄道のプロフィールと生涯成績は以下の通りです。

本名:澤井豪太郎

生年月日:昭和61年4月6日(33歳)

出身地:大阪府寝屋川市

身長 体重:183センチ 158.2キロ

所属部屋:境川

初土俵:平成17年1月

生涯成績:691勝482敗53休/1165出(89場所)
幕内成績:582勝431敗53休/1005出(72場所)、1優勝、7準優勝、3技能賞、5殊勲賞、3敢闘賞、1金星
大関成績:255勝183敗28休/432出(32場所)、1優勝、2準優勝
関脇成績:132勝92敗1休/223出(15場所)、4準優勝、1技能賞、5殊勲賞
小結成績:26勝34敗/60出(4場所)
前頭成績:169勝122敗24休/290出(21場所)、1準優勝、2技能賞、3敢闘賞、1金星
十両成績:57勝33敗/90出(6場所)
幕下成績:32勝17敗/49出(7場所)、2優勝
三段目成績:7勝0敗/7出(1場所)、1優勝
序二段成績:6勝1敗/7出(1場所)
序ノ口成績:7勝0敗/7出(1場所)、1優勝
前相撲成績:1場所

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